Meta広告のメインテキストや見出しを作る際、「結局、何文字までなら切れずに表示されるのか」と迷うことがあります。
先に結論をまとめると、一般的な目安は次のとおりです。
- メインテキスト:125文字以内
- 見出し:27〜40文字以内
- 説明文:30文字以内
ただし、Meta広告には、すべての広告に共通する一つの推奨文字数があるわけではありません。Facebookフィード、Instagramフィード、リール、カルーセルなど、配信先や広告形式によって推奨文字数が変わります。
この記事では、Meta公式の広告ガイドをもとに、メインテキストと見出しの文字数を配置別に整理します。
Meta広告のメインテキストは何文字?
一般的な画像広告では、メインテキストを125文字以内にまとめるのが一つの目安です。
Meta公式も、広告内の文章が所定の文字数を超えると、表示時に途中で切れる可能性があると案内しています。多くの配置におけるメインテキストの推奨文字数は125文字です。
参照:Meta「広告内のテキストに関するクリエイティブのベストプラクティス」
ただし、125文字は「これ以上入力できない」という上限ではありません。広告を見たときに、文章が省略されにくい長さの目安です。
125文字を超えるメインテキストも入稿できますが、端末や配置によって途中から隠れたり、「もっと見る」を押さなければ全文を読めなかったりすることがあります。
そのため、文章全体を必ず125文字以内に収める必要はありませんが、次のような重要情報は冒頭125文字以内に入れておくのが安全です。
- 商品・サービスの内容
- ユーザーが得られるメリット
- 価格や割引
- 無料相談や資料請求などの案内
- 広告でもっとも伝えたい訴求
Meta広告の見出しは何文字?
Meta広告の見出しは、27〜40文字以内が目安です。
ただし、メインテキストと同じく、配信先によって推奨文字数が異なります。
Facebookフィードの画像広告では27文字、Instagramフィードの画像広告では40文字が推奨されています。
複数の配置に同じ広告を配信する場合は、短いほうに合わせて27文字以内にすると、見出しが途中で切れる可能性を抑えられます。
一方、Instagramフィードなど、見出し40文字を推奨している配置を中心に配信する場合は、40文字程度まで使用しても問題ありません。
見出しについても、27文字や40文字は一律の入力上限ではなく、各配置での表示を考慮した推奨値です。
Meta広告の推奨文字数一覧
Meta公式の広告ガイドに記載されている推奨文字数を、主な配置・形式ごとにまとめました。
| 配置・広告形式 | メインテキスト | 見出し | 説明文 |
|---|---|---|---|
| Facebookフィード・画像広告 | 50〜150文字 | 27文字 | 記載なし |
| Instagramフィード・画像広告 | 125文字 | 40文字 | 記載なし |
| Facebook Marketplace・画像広告 | 125文字 | 40文字 | 30文字 |
| Facebookストーリーズ・画像広告 | 125文字 | 40文字 | 記載なし |
| Facebookフィード・カルーセル広告 | 80文字 | 20文字 | 18文字 |
| Facebookリール・動画広告 | 40文字 | 55文字 | 記載なし |
各数値は、以下のMeta公式ページで確認できます。
- Facebookフィード・画像広告の仕様
- Instagramフィード・画像広告の仕様
- Facebook Marketplace・画像広告の仕様
- Facebookストーリーズ・画像広告の仕様
- Facebookフィード・カルーセル広告の仕様
- Facebookリール・動画広告の仕様
このように、Meta広告の文字数は「メインテキスト125文字・見出し40文字」で統一されているわけではありません。
広告の配信先を問わず使いやすい数値としては、メインテキスト125文字、見出し27文字が無難です。ただし、リールやカルーセルを重視する場合は、それぞれの仕様に合わせて広告文を短く調整したほうがよいでしょう。
Facebookフィードの文字数
Facebookフィードの画像広告では、Meta公式が次の文字数を推奨しています。
- メインテキスト:50〜150文字
- 見出し:27文字
参照:Meta広告ガイド「Facebookフィードの画像広告」
他の多くの配置ではメインテキスト125文字が推奨されていますが、Facebookフィードでは50〜150文字という幅が設けられています。
Facebookフィードへの配信が中心であれば、メインテキストは必ずしも125文字以内に限定する必要はありません。ただし、Instagramなどにも同じ広告を配信する場合は、125文字以内を基準にしたほうが配置間の差を抑えられます。
見出しは27文字と短めです。広告の内容を説明するより、「初回相談無料」「広告運用を月5万円から」など、もっとも強い訴求を一つに絞るのが向いています。
Instagramフィードの文字数
Instagramフィードの画像広告では、次の文字数が推奨されています。
- メインテキスト:125文字
- 見出し:40文字
- ハッシュタグ:最大30個
参照:Meta広告ガイド「Instagramフィードの画像広告」
Facebookフィードより見出しの推奨文字数が長く、40文字まで使用できます。
ただし、FacebookとInstagramの両方へ同じ広告を配信する場合、見出しを40文字で作ると、Facebookフィードでは一部が省略される可能性があります。両方への配信を前提とするなら、見出しは27文字以内にまとめるのが安全です。
カルーセル広告の文字数
Facebookフィードのカルーセル広告では、通常の画像広告より短い文章が推奨されています。
- メインテキスト:80文字
- 見出し:20文字
- 説明文:18文字
参照:Meta広告ガイド「Facebookフィードのカルーセル広告」
カルーセル広告では、複数の画像や動画がカード形式で表示されます。各カードの表示領域が限られているため、見出しは20文字程度に抑える必要があります。
カードごとの見出しには長い説明を入れず、「料金プラン」「導入事例」「サービスの特徴」など、そのカードの内容がすぐに分かる言葉を設定するのが適しています。
リール広告の文字数
Facebookリールの動画広告では、Meta公式が次の文字数を推奨しています。
- メインテキスト:40文字
- 見出し:55文字
参照:Meta広告ガイド「Facebookリールの動画広告」
リールは動画を全画面に近い形で見る配置なので、フィード広告よりメインテキストの推奨文字数が短く設定されています。
リール広告にフィード広告と同じ125文字のメインテキストをそのまま流用すると、重要な部分が読みづらくなる可能性があります。リールを主要な配信先にする場合は、40文字前後の短い専用テキストを用意したほうがよいでしょう。
文字数を超えると広告は出せない?
推奨文字数を超えても、ただちに広告が不承認になるわけではありません。
Metaが示している文字数の多くは、入稿可否を決める上限ではなく、広告内で文章を適切に表示するための推奨値です。
Meta公式は、推奨文字数を超えた場合に、広告内のテキストが切り詰められる可能性があると説明しています。
参照:Meta「広告内のテキストに関するクリエイティブのベストプラクティス」
長文のメインテキストを使うこと自体が間違いなのではありません。比較検討が必要な商材や、高額なサービスでは、詳しい説明が有効な場合もあります。
ただし、長文にする場合でも、結論や一番強い訴求は先に書きましょう。最初の125文字だけでも広告の内容が分かる状態にしておけば、文章が省略されても要点は伝わります。
実際の表示は広告プレビューで確認する
同じ文字数でも、端末、画面サイズ、配置によって改行位置や省略される場所が変わります。
入稿前にはMeta広告マネージャのプレビューを開き、少なくとも次の配置を確認しておきましょう。
- Facebookフィード
- Instagramフィード
- ストーリーズ
- リール
特に、自動配置を使用する場合は、Facebookフィードで問題なく見えていても、リールやカルーセルでは長すぎることがあります。
文章の重要な部分が切れている場合は、広告そのものを分けるか、配置に合わせてメインテキストや見出しを短く調整します。
まとめ
Meta広告の文字数は、基本的に次の数値を覚えておけばよいでしょう。
- メインテキスト:125文字以内
- 見出し:27〜40文字以内
- 説明文:30文字以内
複数の配置へ同じ広告を配信するなら、メインテキスト125文字以内、見出し27文字以内にすると、多くの配置に対応しやすくなります。
ただし、Facebookフィードではメインテキスト50〜150文字、カルーセルでは80文字、リールでは40文字など、広告形式によって推奨値は異なります。
「Meta広告は何文字まで」と一つの数字だけで判断せず、配信する配置のMeta広告ガイドを確認し、最後に広告プレビューで実際の表示を確認するのが確実です。
※本記事の仕様は2026年8月時点のMeta公式情報をもとにしています。Meta広告の推奨文字数や表示仕様は変更される場合があります。